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慈恩寺は、天平18年(746)聖武帝の勅命によりインド僧婆羅門僧正が開いた伝えられている。152,000uの境内に国指定重要文化財の本堂(弥勒 堂)、仁王門、三重の塔 、阿弥陀堂、薬師堂など十数棟がある。木彫りの阿弥陀如来、普賢菩薩、文殊菩薩などの仏像群のほとんどが、国指定重要文化財になってる。慈恩寺の三重の塔は、慶長13年(1608)建立したが文政6年9月に焼失し、文政13年(1830)に再建された。 境内には、大日如来坐像が安置されている。 当地方には三重の塔がほとんどなく昔から珍重されていた。